まだ5カ月のナツオだが、可愛くてしかたのないだろう。
いっちょまえにお年玉なんぞもらう。
お年玉をもらわなくなってもう10年以上。
対象が息子とはいえ再びもらうことになるとは。
もらう立場になってわかったが、
親の立場としては色々と難しい。
今回は本当に親しい親戚なので
お返しもなしと明確になっているが、
これから先もらう場面が増えると大変だ。
GNP(義理、人情、プレゼント)が大切な日本。
もらったらもらったなりのお返しを考えないと。
もう30年くらい前からイクオの親戚では
お年玉ルールが明確になっていたがその大切さをようやく知る。
ただでさえ何かと気もお金も使うお正月。
最小限で済ませられたらこんなにいいことはない。
そして、もうひとつの問題がもらったお年玉をどうするか。
お金の価値観がわかるまではオムツ代として親が使用するべきか、
それとも、最初が肝心だからときちんと口座をつくって入金記録を残すべきか。
実に悩ましい。
イクオは銀行一家に育ったということもあり、
記憶がはっきりとしている幼稚園時代には自分の口座を渡されていた。
毎年お年玉を持って銀行まで行っていたのを覚えている。
その甲斐あってか、高校時代から自発的に家計簿を付け出し、
途中で帳簿からパソコンに移って、もう16年も家計簿をつけている。
お金の管理というよりかは、半分日記のようなもの。
お金を大事に扱うためにもナツオにも続けてほしい。
そう考えると、この段階から記録として残すべきか。
ただし、口座開設手数料と称して
少しだけピンはねさせてもらいます。
年末年始は何かと物入りなので。