最近何かと話題の餅つき。
世知辛い世の中ではあるものの、私の地域では例年通りに開催された。
事前に申し込みを済ませた人だけがお餅をもらえるというシステムには相変わらず違和感を覚えるがそれが東京の流儀なのだろう。
地元だと申し込みも何も関係なく自由に振る舞っていたのに。
まずは受け付けへ。
ここでお餅引換券をもらう。
お餅をもらう前に子ども用の輪投げコーナーへ。
毎年開催されているので需要はあるのだろう。
入っても入らなくてもあめ玉をもらう。
あめ玉は毎年同じあわ玉。
ナツオはまだあめ玉デビューしていないのでこれは私がもらうことに。
肝心の餅つきだが、パフォーマンス要素が強い為かある程度集まらないと始まらない。
朝一でいけば配布用の分をやっているのだろうが、
ひととおり用意できたら後はアトラクション的要素なのだろう。
そんなわけで無人の臼と杵の前で始まるまでしばし待機。
な~~~に~~~!
素人のペッタンペッタン見るためだけに集まらなければならないのか!
やっちまってるな!
と脳内リフレインしているが、
おとなしく待つ。
ほどなくして餅つきのおじさん達が登場。
やはりベテランの餅つきは見応えがある。
ナツオはもちろん、私も見入ってしまう。
よくもまぁあんなに早くペッタンペッタンできる。
間違いなく日本のワザ。
ひととおり餅つきが終わると今度は体験の時間。
先頭に並んでいたナツオに杵が渡され、ようとした瞬間にナツオが突然逃げ出す。
カメラを構えていた妻は唖然。
とにかく逃げ出す。
慌てて追いかけて理由を聞くとおじさんの動きを見ていて怖くなったとのこと。
それに注目されるのが嫌になってしまったみたい。
まぁしかたない。
餅つきに人が流れたのでガラガラの遊具を独り占めして満足のナツオ。
思いっきり遊んでアツアツのお汁粉ときな粉餅を食べて帰宅。
何はともあれ楽しかったようでよかった。