ナツオの異文化コミュニケーション。
withオーストラリア人。
義父の友人のオーストラリア人がただいま我が家に滞在中。
これは絶好の異文化コミュニケーションタイム。
せっかくなのでふれ合いを楽しませたい。
義父の友人だけあり、
喜寿を迎えたおばあちゃん。
知らない人だからか、外国人だからか、
やはり緊張気味のナツオ。
食事中もなかなか目を合わせようとしない。
お土産もたくさんくれたし、
たくさんお話もしてくれているのにひたすら緊張している。
私の隣を動こうとしない。
素っ気ない態度にこちらが申し訳なくなってくる。
しかし、そんなナツオも所詮は食欲のかたまり。
翌日は日本が誇るYAKITORI&KAMAMESHIのお店へ。
これまた別の義父の友人も交えての食事会。
ちょっと遅くなったがナツオの誕生日パーティーを兼ねている。
さすがはナツオ。
とにかく食べる。
インド人ならず、オーストラリア人もびっくり。
腹が膨れればご機嫌にもなる。
打って変わってよくしゃべるナツオ。
目の前の品物を見てはいちいち質問をしていく。
「これはえーびーしーでなんて言うの?あれは?
(英語でなんていうの?)」
大変なのはこちら。
トマトやきゅうりは見た目でわかるからまだいい。
しかし、焼き鳥や釜飯は難しい。
なぜなら、一度私が説明しなくてはならないから。
私がいちど英語でエリザベスに説明し、それがナツオに流れていく。
正直、エリザベスを経由にしないで、私とナツオでやりとりすればいいのだが、
それでは周りの空気が許さない。
訳したものがそしゃくされてナツオに流れていく。
まあ、ナツオが交流しているのだからそれが一番。