昨年に引き続き今年も東洋大学の学園祭へ。
お目当てはもちろんプロレス。
しかも、学生プロレス。
学生プロレスにしかできない闘い方もある。
14時半→17時と長丁場の催し物。
14時の開場前から並ぶイクオとナツオ。
こんな時間から並んでいる子どもなんていやしない。
開場前から並んでいるのはいかにもプロレス野郎ばかり。
同志よ、今年もよろしく。
と心の中で挨拶。
会場入りしたはいいが試合開始まで30分もある。
退屈なナツオを飽きさせない為に体育館で走り回る。
ひたすら壁ダッシュに付き合わされ、
ゴング前からこちらのアップが終了。
さて、会場だが体育館いっぱいの超満員。
整理番号を聞いているだけでも500人オーバー。
後楽園ホールにも負けない熱気がここにはある。
母校ではゲリラ的に学生プロレスがおこなわれていたので
よく授業そっちのけで観戦していた。
懐かしさがこみあげてくる。
荒削りな闘い と 巧みな話術の実況 と 女子大生の反応
この3つがそろってこその学生プロレス。
セミ、メインイベントまでいかないと大技が出ず、
ボディスラムだけで会場が沸く。
ただのボディスラムやラリアットで感動している女子大生の反応が実に新鮮。
椅子攻撃にはもうキャーキャーうるさいくらい。
ああ、この感性が懐かしい。
これこそがプロレスだよな。
破壊力抜群の大技、華麗な飛び技に慣れすぎていました。
ついつい熱くなってしまったが、実際はナツオそっちのけでもっと熱かった。
そんな中でもナツオは立ちあがって手を叩いて大興奮。
一緒に拍手したり、
「がんばれー」とか「あぶないねー」とか「いたいいたいねー」
と呟いている。
じつにいい反応。
こりゃ本当に後楽園ホールいけるかな。
そんなこんなで2時間以上の試合観戦を終えて最後は選手との記念撮影会。
疲れ果てて帰りたがるナツオを無理やり連れてリングへ。
選手全員に囲まれての記念撮影。
が、リングに立った瞬間に大泣きするナツオ。
マッチョマン10人以上に囲まれてパニック。
「こわい、こわい、こわいの。こわいの。」
と大号泣。
そんな泣き顔中心での記念撮影。
実にたのしかった。
来年も行かなきゃな。
やっぱりプロレスは最高だ。