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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

2019年も子連れでイッテンヨンin闘強導夢 。

はじめに。

昨年に子連れで初参戦して大満足したプロレス観戦。
今年も昨年に引き続いて参戦してきました。今回は熱量高めの記事です。 

新年の初めにして最大のお祭りWRESTLE KINGDOM in東京ドーム。プロレス会最大最強の祭典いわゆる、イッテンヨン闘強導夢である。

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昨年の夢の続きを見る為、今年もナツオ@年長さんを引き連れて電撃参戦してきた。
結論。やっぱりプロレスはサイコーですね。

闘強導夢到着。

17時開始に向けてナツオと東京ドームへ向かう。本当はその前に始まる第ゼロ試合から観戦したいところ。
だがしかし当日は土曜日。妻が仕事の為に義母に次男レンタ@1歳をお願いしなくてはならない。ギリギリのギリギリまでレンタの面倒を見てから引き渡しての出発。贅沢は言えない。そして観戦中のナツオのおもてなしも忘れてはならない。
昨年は試合開始が17時、試合終了が22時。実に5時間もの長丁場。保育園児をこれだけの時間じっとさせておくのは不可能。適宜スタンド席からドーム内のコンコースに移動し、休憩させたものである。その経験を活かしてナツオをもてなす為の準備にとりかかる。本屋で平成ライダー百科を購入し、夕食用にナツオの好きな枝豆、チーズ、お菓子、コーラ、肉まんをコンビニで調達する。今日はお祭りだ。よきにはからえばいいさ。ナツオの求む本がなかなか見つからず本屋を5件も回ってしまったよ。そんなこんなで東京ドームに到着したのは17時ちょうど。入場前のプチ行列を経て階段を上がりつづけ、席に到着したのが17時10分。ちょうど第一試合の選手が入場を終えたところ。購入した席は通路側なのでナツオを膝上に抱えても余裕がある。子連れの時は席選びで全てが決まってしまう。本当に重要。

 

観戦中のナツオの様子。

昨年は試合にあまり興味を示さなかったナツオ。だから期待していなかった。しかし柔術を本格的にやりだしたからか今年は違った。タックル、腕十字、スリーパーホールド等の柔術の技が出るたびに大喜びで叫ぶ。選手同士の抗争やこれまでとこれからのストーリーといったザ・プロレスの世界まではまだまだ理解できそうにないが、純粋な強さや迫力、空を舞う美しさを楽しんでくれているよう。ひたすら水を与えてきた種がようやく芽吹いてきたようだ。よかった。私は間違っていない。目線と同じ高さの大型ビジョンと試合会場を双眼鏡で交互に眺めている。その合間合間に平成ライダー百科を読み、おやつを食べる。ウォール街のビジネスマンにも負けないくらいに忙しそうだ。
ただ、さすがに席でずっとじっとしているのは難しいので途中でドーム内のコンコースへ。ご飯を食べながらゆっくりと過ごす。第4、第5試合をコンコースで過ごしたが今回はコンコースに出たのはこの時だけ。後はおとなしく席で過ごしてくれた。おかげさまで今回は私も落ち着いてプロレスを楽しむことができた。

この日のメインは棚橋弘至。仮面ライダー芸人?でもあるし、仮面ライダー映画にも出演しているのでナツオも大好き。もう入場シーンから大興奮のナツオ。「たなはしー、たなはしー!」と叫んでいる。ナツオが唯一知っているレスラーなこともあり、また、メインならではのド派手な演出もあってナツオも熱く応援している。試合は見事に棚橋の勝利。チャンピオンベルトの奪還に成功した。仮面ライダーのベルトもいいがやっぱりIWGPベルトの方が棚橋にはしっくりくる。勝利パフォーマンスにまた目が釘付けになるナツオ。エアギターを見ては「仮面ライダー響鬼だ。」と大喜び。最後は4万人弱の観客と一緒に「あ~いしてま~す。」の大合唱。まさか息子と一緒に東京ドームで愛を叫ぶ日が来るなんて。父さんは嬉しいよ。
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試合終了。

昨年は試合テンポが遅かったのか、メインの開始が21時で試合終了は21:45頃。今年もそれくらいになるかと覚悟していた。熱戦が続くのは嬉しいが子連れだとちょっとつらい。
しかし今年はテンポ良い試合進行でメインの開始が20時。去年より1時間も早い。帰りの心配も息子の就寝時間も気にせずに安心して集中できる。試合終了時刻も昨年よりちょうど1時間早まって20 : 45頃。今年は帰りを気にしてそわそわすることなくチャンピオンのパフォーマンスを満喫できた。
試合終了後の水道橋方面は大混雑なので今年も春日駅から帰る。春日駅周辺はガラガラなので、ちょっと一杯等の寄り道せずに帰宅するならば春日駅から帰ることをおすすめする。混雑することなく乗車できたので自宅の最寄駅に21時半前には到着できた。
気分がいいので妻には内緒でナツオにソフトクリームを購入。2人で余韻にひたりながら帰宅したのだった。

 

おわりに。

思っていた以上にナツオが興味を示してくれたこと、テンポの良い試合進行によって21時前には退場できたことから去年以上に大満足のプロレス観戦となった。試合の見やすさだけを比べるとテレビには勝てないが、バシンバシンと生身の体がぶつかり合う音や東京ドームならではのド派手な入場シーンは会場でしか味わえない。なんだろうこの心躍る体験。世界ってのはテレビやスマホの中だけじゃないんだと、ナツオにもっとリアルな体験をさせたくなってきた。
それにしてもサイコーな一日。相手の攻撃を受けて、受けて、受けきって立ち上がる。いつだってプロレスには愛と夢があふれている。

おまけに。子連れ必須情報。

チケットの購入はチケットセンターや闘魂ショップでの購入を強くお勧めする。
昨年は「1Fスタンド 9,500円 +発券手数料」
今年は「2FスタンドB 4,500円(チケットセンターで購入したので発券手数料なし)
昨年の席は目の前が選手の退場通路だったのでフェンスから見下ろす形で選手をよく見ることができた。今回は2階席のはるか後ろ。一番後ろから数えた方が早いくらいに後方すぎる席だったので選手の表情を見るのは難しかった。しかし、総じて満足度はとても高かった。はるか後方の席なので、動きや技は良く見えても表情までは難しい。だけれどもそれは昨年も同じ。試合に関して言えば同じくらいの大きさというか小ささ。結局は大型ビジョンに頼るしかないのである。つまり、大型ビジョンでの観戦が前提であればアリーナ席以外はたいしてかわらないのではと思うようになった。
今回の満足度が高い理由は、チケットセンターのスタッフが親身になつて見やすい席を探してくれたから。
「子連れなので出入りしやすい通路側をお願いしたいのですが。」と伝えるとスタッフ2名で通路側かつ見やすい席を色々と調べてくれた。座席表と昨年の会場設置を参考にして値段ごとに複数の候補席をプレゼン。他にお客様がいなかったこともあり、じっくりと時間をかけていただいた。その中でおすすめしてくれたのが今回の席。ほぼ真正面なので全体がよく見えるし、大型ビジョンと同じ高さなので楽な姿勢で楽しむことができた。頼るべきはプロ。残席に余裕がある状況ならばチケットセンターでの購入を強くおすすめしたい。手間暇かける価値は十二分にある。江戸時代から餅は餅屋と決まっている。クレームではなく丁寧で謙虚な要望に対しては親切丁寧に対応してくれるはず。まだまだ性善説でやっていけそうだ。
尚、今回親身になつてくれた店舗は「ローチケHIBIYA TICKET BOX」。とっても良いお店でした。

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