離乳食の開始に向けてさっそく湯ざましを飲ませてみる。
母乳以外は初めてのナツオ。
どんな反応か不安ながらに挑戦。
否が応でも飲むようにお腹がペコペコのタイミングを図る。
そして、母乳を飲んで5時間。
お腹がペコペコ&妻がいないという、
ナツオにとっては諦めるしかない状況到来。
ティファールでお湯を沸かしている間に準備開始。
まずは哺乳瓶でと思っていたのだが、
ここで痛恨のミス。
すべて使用済みで消毒をしていない状況。
さっそく段取りがくずれる。
そんな間にも沸騰終了。
湯冷まし開始。
ぎゃん泣きするナツオの横で大慌てのイクオ。
発想を切り替える。
「お風呂で知らず知らずのうちにお湯を飲んでいるはずだから、
お湯の味には慣れているはず。
なので、哺乳瓶は不要!」
小学生の三段思考のようだが、
細心の注意を払ってもきりがないのだから、
おおざっぱに行くべし。
幸い、妻は仕事中でいないし。
というわけで、どんぶりにお湯をあけて、
木さじでおそるおそる飲ませることに。
どきどきしながら差し出すと、
空腹に堪えかねたのだろう、
さじごとがぶっと一飲み。
そして吐き出すこともなく
飲み干す。
そして、その後は渋い顔。
また差し出すと、
がぶっと一飲みして
渋い顔。
これを3回くらい繰り返す。
嫌がる様子はないが、
喜んでいる様子もなし。
そして泣き疲れたのか
そのままバンボ上でこっくりしだす。
成功なのか失敗なのかわからないが、
とりあえず実績はつくった。
この味が
いいねと君が
言わずとも
一月十日は
湯ざまし記念日