年末年始ふりかえり。
まずは年末編。
30日まで仕事だったイクオ。
大晦日からようやくの正月休み。
妻は私用で忙しそうだったので、
ナツオと2人で母のもとへ。
元旦に会うのでわざわざ行かなくても、
と父には言われたが
大晦日を一人で過ごすことを考えると
少しでも賑やかにさせてあげたい。
施設に行くと大晦日をここで過ごす人が思ったよりもたくさん。
他人ごととは言えなんだかせつない。
既にアイドルとなっているナツオ。
大晦日の寂しさもあってか、
いつも以上に黄色い声援が多い。
そしてチキンなナツオはたくさんのおじいちゃん、おばあちゃんに囲まれ大号泣。
大泣きしているのにみんなが微笑んでいる。
赤ちゃんの力は侮れない。
ナツオのもとにわらわらとやってくる人たちを笑顔でかわし、
母と応接ルームへ。
母だけになったこともありようやくナツオも落ち着いてきた。
お互いに興味深く見つめあっているが、
促すとどちらも手を差しのばす。
年末らしいほのぼのな光景。
ただしナツオはすぐに飽きて
ひとりで歩き回りはじめる。
さすが現代っ子。
空気を読まない。
短い時間ではあったが
久々に三世代3人で過ごす時間。
年末の挨拶ができてよかった。
ちょこちょこ見舞いに来ていたので
ナツオと2人だけでの電車旅ももう余裕。
今年もたくさん行くから待っていておくれ。
ナツオパワーで医学の限界をぶち壊してやる。