今日は実家に帰って母のお祝い。
誕生日兼還暦兼母の日。
どうしようかと色々と考えたが、
母にとって一番嬉しいことは家に帰ることだと思い、
久々に家族全員揃って家で焼肉。
弟夫婦もイクオ家族も揃い
平凡だけど賑やかなお祝い会。
料理は調理師の資格を持っている弟に頼み
デザートはパティシエの伯父にいただき
と手作り感あふれながらも美味しい数々。
何もできないイクオはナツオの面倒を見ながら
適度に母と交流させる。
こうして家に家族で集まっての食事は本当に久々。
ありきたりな表現だが、
母が病気となってしまった今は
あの当たり前の光景がいかに大切なものだったか実感。
そう思うとナツオと過ごす一瞬一瞬にも気が抜けない。
自分にいつ何があっても後悔しないように
という思いが母と会うたびにこみあげてくる。
今日もナツオのおかげで母はご機嫌。
母の椅子につかまり立ちさせて
コミュニケーションをとらせる。
相変わらず、ナツオに対しては積極的な母。
たくさん、たくさん話しかけている。
夜を一緒に過ごすのは難しいので
一旦、送ってきたが、
帰り際の抵抗はつらく、せつなかった。
やはりわかるのだろう。
ただ、明日はナツオの初節句。
また朝からピックアップするので
ナツオにたくさん話しかけてもらって
賑やかな1日にしていきたい。