はじめに。
小学校低学年からメガネをかけ続けているからメガネとの付き合いはもう30年以上。現在使用しているお気に入りのメガネは奮発してGLASS GALLERY 291で購入したがそれも10年以上経って見えづらくなってきた。視力が落ちてきたのか、乱視が強くなってきたのか。日常生活に問題はないものの運転の時にちょっと不安がある。運転用にメガネを購入しようと考えていたタイミングで購入したのがJINSのメガネ福袋。メガネ福袋と言えばJINSとZoffというメガネ界の風神雷神が毎年販売して話題になっている。私にとってはどちらに対しても好き嫌いはないが、より近所に店舗があるのはJINS。そこでJINSの福袋を購入することにした。
2022年 JINS福袋 店舗予約・Web販売実施中！ | JINS - 眼鏡（メガネ・めがね）
福袋の基本情報。
私の実購入情報なのでオフィシャル情報とは異なっている可能性があります。
- 購入方法：予約開始日の11月26日にオンライン購入。12月下旬に郵送受取。
- 価格：6,600円
- その他：内容は事前に公開されるので安心できる。
福袋の内容。
福袋の外見
袋というよりも封筒。事務用の茶封筒。福らしきものは外見からは見えてこない。
この事務封筒に事務的に宛名が貼付されていた。お役所からのお届けものかと思ってしまうくらいに地味。
福袋の中身
ウルトラシンプルイズベスト。
- 8,800円分のメガネ購入券（利用期間に制限あり）
- おみくじ（当がでたらJCBギフトカード60,000相当がもらえる）
- 一部の福袋には更に4,400円分のメガネ購入券が同封
事前に内容はわかっているので全く不満はないのだがこうして改めて見るとこれは福袋と言えるのだろうか。中途半端にグッズを入れてこないところが武骨。使わないカレンダーやメガネ拭きが入っていてもゴミが増えるだけ。そう考えると地球に優しいとも言える。SDGsバンザイ＼(^o^)／
おわりに。
福袋とはなんなのかを投げかけてくれる禅問答のようなJINSの福袋。これは福袋というよりかある種のコマーシャルペーパーなのではないか。福袋ではなく金融商品。そう考えると納得する。
6,600円を支払って無担保の約束手形を購入し、償還日（使用可能日）になると2,200円の利息がついた商品券として使用可能になるのだから利回りは130%以上。堅実だ。
福袋らしいドキドキワクワクとは皆無の冷静沈着な福袋であるがメガネの購入予定があるならば確実にお得。着用時間も期間も長いメガネだから納得したデザインを選びたい。企業としては前もって資金回収ができるし、消費者も本当に欲しいものをお得に買えるのでクレームは出づらい。そう考えると双方にとってお得なよくできた販売システムである。JINSの福袋はたくさんのことを投げかけてくれる。福袋の世界は奥が深い。
