Call me Iqo.Pls!

月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

ナツオ☆小1のテレビゲームデビューはドラクエⅤでした。

はじめに。

クリスマスやお年玉シーズンを経てナツオ@小1のお友だちが続々とテレビゲームデビューをするようになっている。「ナツオは早くても7月の誕生日あたりかな。」なんて漠然と考えていたらひょんなことからナツオがテレビゲームデビュー。しかもデビュー戦の相手はドラクエⅤという渋さ。WiiでもNintendo SwitchでもなくDSのドラクエ。ドラクエウォークでもなくRPGのドラゴンクエストⅤ。初めてのテレビゲームがドラクエってのもなかなか面白い。

 

きっかけは電車酔い。

ドラクエデビューのきっかけは正月の親族回り。電車も車も乗りもの全般に弱いナツオ。すぐに気持ち悪くなってしまう。その為に乗り物に乗るときは何かしら気を紛らわせるものが必須。タブレットだったりマンガだったり。

DSは私の父が闘病中の暇つぶしに使用していたので我が家に残っていた。しかしゲームソフトは麻雀だけ。その為にDSは父の死後は不要のものとなり物置に眠っていたのだが、この冬に妻がどこからかドラクエⅤを譲り受けていた。そんなDSを年末の大掃除の時に見つけたナツオ。もちろんドラクエなぞ知らないが何かしらのゲームであることは理解しているよう。ことあるごとに機会を狙っていたようだがなにせドラクエ。世界観も遊び方も説明するのが困難なのでとぼけていたのだった。

そして迎えた正月。電車酔いを恐れて「どこにも行かない。家で待っている」と親族回りを拒否するナツオを説得するための最終手段としてドラクエを解禁したのだった。

 

母と息子だけの秘密のコミュニケーション。

ここまで書いておきながらドラクエ経験がない私。人生の中で一度もプレーしたことがない。ファミコンもスーパーファミコンも持っていなかったので遊ぶ機会がなかった。今年40歳となる私の小学生時代はドラクエ全盛期。新作が発売されるたびに徹夜組がニュースになるような時代だったのにである。当然のごとく小学校ではドラクエがよく話題になっていたが全く話についていけなかった。ドラクエにはそんな苦い思い出がある。小学校高学年になってテレビゲームを買ってもらえる機会があったものの、昔からひねくれものの私。プレゼントしてもらったのは異端児のPCエンジン。その後も主流派からはずれてゲームギアやメガドライブと常に異端児を求めていた。だから私にとってのRPGといったらドラクエやファイナルファンタジーではなく、天外魔境や桃太郎伝説なのである。そして大学生、社会人となってきてからも今更感があって遊ぶ気にもならなかった。そんな私とは違って至極まっとうな人生を歩んできた妻はドラクエ経験あり。今回いただいたドラクエも妻が懐かしくてついもらってきたとのこと。

そんわけだからドラクエに関する知識が皆無の私に代わって妻がドラクエをレクチャー。基本的な遊び方から各種アイテム、魔法、モンスター等について教えながら二人で遊んでいる。家での親子の遊びといったら布団の上で行うナツオと私の柔術ばかりだったので、妻にとっても二人だけでの遊びができてうれしそう。休日に二人でキャッキャしながら遊んでいる様子を見ているのも微笑ましい。

 

我が家のルール。

子どもにゲームを解禁するか否かの時に話題になるのがルールづくり。我が屋のルールは、

  1. 家庭学習を終えた後の余暇時間のみ。
  2. 1日のゲーム時間は最大30分程度。
  3. ゲーム機本体の管理は母が行う。

というもの。

ナツオにとってはゲームとテレビがトレードオフの関係であり、ゲームもテレビもだらだらということは許されない。私がラジオっ子なこともあり基本的にテレビは見ない我が家。もともとドラえもんやクレヨンしんちゃん等の限られた番組しか見ていかなったこともありすんなりできている。ゲーム時間も概ね守られているよう。セーブポイントの関係で30分を超える事もあるようだがその都度に妻と話し合っている。ゲーム後は妻に渡してスパッと終わらせている。

ルールを破ったら即ゲームは没収というのが効いているようでルールはきちんと守れている。てっきり子どものことだからルールなんてあってないものかと思っていた。もっと息子を信じなきゃと反省。

 

おわりに。

私はちょうどファミコン世代だがゲーム機は高学年になるまで買ってもらえなかったので、友達の家でやるファミコンだけが全てだった。一台のファミコンを囲んで交代交代でワイワイやっていたのが懐かしい。自分だって小学生からゲーム機に触れていたのに息子には禁止していたのはおかしい話。ナツオがここまできちんとルールを守れるようになっていたなんて。母と子の会話時間、しかも二人だけの秘密の、が増えて妻も喜んでいる。その間は私はレンタ@2歳と布団の上でゴロゴロとじゃれあえて今のところ家庭内は平和。子どものテレビゲームって任天堂のCMみたいにリビングで家族でわいわいなイメージだったけれどこういうものありなのね。

ここで私もテレビゲームに参戦すると、私がルールを守れずにだらだらとゲームしちゃいそうなので今のところは自粛中。しかし、プライムマンデーでこっそりと購入したPCエンジンminiがそろそろ配送されるころ。どうしようかな。子どものいない時間にこっそりやるつもりだったけれど、到着のタイミングでPCエンジンを一緒にやっちゃおうかな。息子と一緒にボンバーマンや桃鉄をやれたら最高に楽しいんだろうな。

 

PCエンジン mini

PCエンジン mini

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
  • 発売日: 2020/03/19
  • メディア: Video Game