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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

じゃがいも掘り体験は楽しい事だらけでした。

 

はじめに。

梅雨の間の日曜日。幼馴染の父親に誘われてじゃがいも掘りを楽しんできた。幼馴染は仕事の為に不在でおじさんと私達だけという不思議な組み合わせだったが、私も息子抜きで大人になった息子の友だち家族と遊ぶ将来を考えるとそれはそれで非常に楽しそう。全然違和感ないな。

ここ数年、友人知人の畑で収穫体験を数多くさせていただいてきたが、じゃがいも掘りは子どもにとって楽しい事だらけ。土と直に触れ合えるのも非常に貴重な機会。次の収穫が早くも楽しみになっている。


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「楽しい」しかないじゃがいも掘り。

土の中を探していく宝探し感。

恥ずかしながらじゃがいも収穫の経験がない私。てっきりさつま芋と同様にうんとこしょと引っこ抜くものだと思っていた。だからいざ体験してみるとその収穫方法の斬新さと楽しさに感動してしまった。うんとこしょとスコップのようなもので土をひっくり返したらじゃがいもが出てくる、出てくる。


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これは楽しい。大きなじゃがいもを見つけた時は大興奮。傷つけないように手で周囲の土をほじくって大切に取り出す。完全に宝物探し。金銀財宝を探し出すかのように素手で土をほじくり返していくというゲーム感覚。私もナツオ@小一と一緒になって楽しんだ。

はさみ類を使わないので安心安全。

スコップ等で土をほじくり返したら後はひたすら手でここ掘れワンワン。軍手を着用してひたすら土を慣らし、ほじくり返していく。今回はじゃがいもに加えて、きゅうりやトマト、ナスも少し収穫したがそちらはハサミを使用。よってナツオは大丈夫だけれども、レンタ@2歳にはまだ難しかったし、危なっかしい。野菜の収穫はナツオに任せてレンタにはじゃがいもをお願いする。手しか使わないので2歳児でも安心安全。

ふかふかの土と戯れられる。

私が住んでいるところは、公園や学校、保育園の校庭でさえ砂地で土らしい土は花壇のみという環境なので、こうして土と戯れられるのは貴重。私の小学校時代は土遊びはもちろん、田んぼに入っておたまじゃくしを捕まえたり川でざりがに釣りをしたりと外遊びを楽しんでいたが、所変わればで息子達になかなかそんな機会を提供できない。今回はおかげで楽しい機会を提供できた。しかも畑の土はよく耕されている。ふかふかの土はほのかに温かく触っているだけでも気持ちがよい。ナツオは土の中から現れるミミズやカナブンの幼虫を見つけてはじゃがいもそっちのけで遊んでいた。ただただ穏やかな休日。

注意事項としては土遊びは楽しいものの、想像通り全身土まみれとなる。着替えと長靴は必須。靴の裏はもうこれでもか!というくらいに真っ黒になっていた。

 

都会っ子ここに極まれり。

楽しそうな様子ばかり記述してきたが、土遊び、自然遊びの経験がまだほとんどないレンタ。最初こそナツオと一緒になってじゃがいも掘りを楽しんでいたが、突然畑の真ん中で立ち往生。そして大泣き。「虫怖い、虫怖いよ。」と言って固まっていた。ナツオはじゃがいもを取るたびに出てくるミミズ等の虫を見つけては喜んでいたが、ナツオは駄目みたい。人は生まれながらに蛇を怖れるというが、やはり本能であのニョロニョロした動きを生理的に嫌がるのか。目の前のじゃがいもに夢中になっていたが、実は虫だらけということに気がついてしまったレンタ。一歩も動けなくなっていた。公園でのすべり台遊びも大切だけど、こういった自然遊びも大切だと痛感。

 

おわりに。

たくさん、たくさんじゃがいもをいただきホクホクでの帰宅ではあったが、当日は妻が体調不良で急きょ行けず。前に抱っこひもで10kg強のナツオを抱え、後ろのリュックには20kg相当のじゃがいもをリュックに詰めての帰り道。気分は大リーグボール養成ギプス。真っすぐ歩くのも一苦労のザ・苦行。しばしの贅沢として帰りはロマンスカーGSEに乗車してお酒を飲んでエネルギーをチャージ。収穫作業による疲れが程良く癒されていった。最寄駅からはこんぴらさんを思い出しながらはぁはぁ言いながら坂を上ってようやく帰宅。ナツオは帰宅早々収穫体験を自慢げに報告し、さっそくポテトフライとコロッケを夕食にリクエストしていた。まだまだ大量にあるじゃがいも。しばらくはじゃがいもが主食となりそうです。