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月→土とバリキャリ勤務の妻と結婚した小心者の夫。2012年度に続き、2017年9月から5月まで2回目の育休を取得。育児ブログです。

東京あるある?子どもの進学問題がにわかに勃発中。

ナツオ@6歳も春には小学生。もう半年足らずでランドセルデビュー。ラン活なる言葉のランドセル活動も中盤戦。ナツオのお友達も夏の帰省のタイミング等で祖父母に買ってもらったりしているようで、続々とランドセル購入情報が集まってきた。

しかし我が家はいまだランドセルの購入予定はない。

なぜか?

ランドセルが指定となる可能性があるからである。

その通り。

お受験である。お受験問題が酷暑に負けじと家庭内でにわかに熱くなってきた。

ただしお受験とは言っても、我が家のお受験は某国立大学付属の小学校を一校だけ受けるかもしれないというレベル。何が何でも私立に、国立にというスタンスではない。どうにか自宅から通える範囲に国立の付属小学校があるし、その小学校は義父の母校でもあるし、抽選で一気に振り落される可能性が高いからダメ元でという程度。お受験の仕組みも抽選→試験→最後にまた抽選なので、倍率がとにかく凄い。受かったらラッキーだし、落ちても抽選だからあきらめがつく。ダメージは少ない。いわゆるお受験教室に行く予定もないし、ローリスク・ハイリターンの投資だと思っている。必要経費は神頼みのお賽銭代として5円くらいだろうか。


そもそもの前提として私はお受験に乗り気ではない。家からすぐの公立小学校で十分だと思っている。そこなら保育園のお友だちもたくさんいくから安心できる。それに地元に友達がいないのはどうなんだろう?って思ってしまう。地元の縁を大切にしてほしいのでこのまま中学、高校も公立で十分だろうと感じているくらい。多様性な時代なわけだし、色々な人達にもまれて成長していけばいいだろう。温室育ちよりも雑草魂が好きな私。


しかしこんな考えが少数派だということを最近ことあるたびに痛感。
これって東京あるあるなのだろうか。
妻はお受験はともかく、中学受験は当然と考えており、義務教育の延長くらいに思っている。そう言われて考えてみると私の東京出身の友人、知人で中高公立出身の人は1人しか思い浮かばない。私立の中高出身は余裕で数十人も思い浮かぶのに。
こうやって冷静に数えてみると東京は凄いな。中高一貫の私立出身がデフォルトだなんて。
夏休みはラン活に限らず学校見学のシーズンでもあるようで、周囲で小学校、中学校選びに関して同じように夫婦間での意識問題がもれなく勃発中。特に奥さんが東京出身、夫が東京以外という組み合わせはほぼ間違いなく家庭での議題となっているよう。これが東京の洗礼なのだろうか。昼食の席で、飲み会の席で話を振ってみると大いに盛り上がる。そして共感してもらえる。
私は神奈川の、しかも大都会横浜とは無縁の地方出身なので高校までは公立が当たり前。そんな土地柄だから私立中学に進学したのは学年200人中で10人いるかどうか。子どもも大人も「なんで中学校に行くのにわざわざ電車に乗っていくの?」という感覚。そもそも私立中学が周囲に存在していない。現代社会と同じ、選択肢が多すぎるってのも時として罪になる。少なければ少ないなりに幸せだったりする。当時は市立小学校から市立中学校に行き、古い神奈川県民にしかわからないア・テストを受けて志望高校を決め、限られた学区の中で進学していくのが一般的な進学ルート。選択肢は少ないがわかりやすいスゴロクゲーム。

しかし、妻も含めた東京出身の友人に聞くと小学校高学年から当たり前のように塾に行き、クラスの半分以上は私立中学に進学していたとのこと。小学校から塾だと?それじゃあ放課後に遊べないじゃないか。いったいいつドッジボールやったり、中あてやったり、ろくむしして遊ぶというのだ。これはもう完全に文化の違い。赤味噌だ、白味噌だとか言っている場合じゃない。

When in Tokio, do as the Tokios do。を地で行く私。思うところはあってもそれが東京の流儀だというのならば黙って従うのみ。そもそも家庭内で私の議決権は無いに等しいし。

しかし友人夫婦はまさにこの教育方針の違いがこじれにこじれて離婚の危機にまで達している。正解がないだけに難しい。それぞれのやり方で結果を出してきているからまたややこしい。子どものことを考えた結果が一家離散となったらこんなに悲しいこともない。友人の家庭では楽しいランドセル選びが思わぬ方向に広がっていってしまったみたいで聞けば聞くほどせつなくなってくる。お互いの両親も出てき始めているようで落としどころがなかなか見つからないそう。


果たして我が家はどうなっていくことやら。

「愛嬌のある子に育ってくれれば充分」だと今は思っているが、お受験はともかくいざ中学受験を目の前にしたらまた違ってくるだろう。息子にハチマキ巻かせて机に向かわせている可能性もゼロではない。

まずはナツオの小学校がどうなっていくのか。予断を許さない状況がしばらくはひっそりと続きそうです。私は溺れない程度に流れに身を任せる所存です。心の中で「東京の流儀が日本の流儀だと思うなよ。」という反骨心を抱きながら。