妻が育休中の為に先述の通りナツオの保育時間は短い。
9時~16時なので、16時20分には帰宅している。
帰宅しては毎日テレビ見てゴロゴロしているナツオを見かねて義母より公文(くもん)を習わせては?との提案を妻が受けた。
教育熱心な義父母。
あわよくばお受験も狙っているらしく、昔から英語やら公文やらについてちょくちょく妻に打診してきていたらしい。
我が家の勉強に関するスタンスとしては…
私(県立高校→マーチ)
反対はしないが積極的に協力する気なし。
勉強よりも礼儀と愛嬌をしっかりと。
ひとりでも真っ直ぐに生きていける力があれば最低限OK。
妻(超進学高→マーチより3?5?段階くらい上)
自分も経験してきたし、興味がなくはないが現実的に送迎はどうする?仕事と子どものお受験や学校生活との両立はできるのか?
誰かが無理してまではする気なし。
義父母
妻の経験があるのでナツオにも口出して勉強させていきたい。
しかし、私はもちろん、妻に意見してまではする気なし。
私達夫婦がその気になるのを待っていると思われる。
今回はナツオが毎日退屈そうなのを好機と捉えての提案だろう。
そもそも保育園と幼稚園の違いについてちょっと焦りだしている雰囲気がある。
かくいう我々も幼稚園出身なので、保育園がここまで保育中心、遊び中心とは思ってもいなかった。
もちろん承知の上なので不満はないのだが。
公文デビューの提案に対して、妻はうまく濁すのかと思いきや、妻の友人や同僚には公文経験者が多く、みんながみんな絶賛していたのでちょっと乗り気になっている。
そうなると次の問題は、お金と送迎。
調べてみたが公文って意外といいお値段ですね。
地域や教室によるのかもしれないが、最寄りの教室だと毎月6,480円/一科目。
公文ってひたすらプリントやるだけのイメージなので人件費がかからない分、3,000円程度だと勝手に思っていた。
6,480円か。
安くはないな。
粗利高いだろうな。
妻も想定外の値段だったが、意外にも反応は悪くない。
「そんなもんでしょ。」
の一言。
すでにやられている。
子どもチャレンジに入会するか否かを話題にした時は、月1,000円ちょっとなのに「高い。却下。」であったのに。
余談だが、ここで考察すべきはエビデンスを伴う口コミの力といったところだろうか。
公文
妻の周囲で高評価(口コミ)
↓
高学歴及びまっとうな社会人(エビデンス)
子どもチャレンジ
保育園の友人間で高評価(口コミ)
↓
「楽しそう」(感情や主観的評価)
これからどうなるかは未知数。
わかりやすいといえばわかりやすい構図。
子どもチャレンジが保育園で流行っていたので、ナツオにもやらせてあげようかと思ったがその時は妻を論破できずに撃沈してしまった。
公文に通うとしたらどうするか問題だが、妻と義母との話し合いでは、お金は我が家、送迎は義母、ということでまとまりそうとのこと。
仕事が始まったら送りは難しくなるので、少なくとも送りに関しては義母がやってくれるらしい。
口だしていただいて構わないのでお金もだして欲しい。
と、ここまで公文デビューさせる前提で話をすすめてきたが、そもそもなぜこの話題になったかと言うと、5月に大がかりな無料体験が始まるというお知らせを知ったから。
そんなわけで、まずは5月の無料体験に参加してどうなるか。
ナツオには激甘の義母なのでナツオが嫌々しだしたらあっけなく諦めることだろう。
嫌がる孫を強引に連れていくなんてことはしないはず。
お受験するかどうかの最初の分岐点が間もなくやってくる。
くもんに、いっくもん!
と
くもんに、いくもんか!
の
どちらになるだろうか。