保育園の案内片手に広場で開催されたわんぱく祭に参加。
公的な力を集結したお祭で子ども向けとはいえなかなか本格的。
毎年行列覚悟の混雑。
主な体験イベントは 、
はしご車に乗って高々と上昇。
レスキューバイクにまたがって記念撮影。
警視庁の騎馬隊と乗馬体験。
気球。
大工さん団体による木工教室。
とりあえずオープニングがすごい。
この日の為に簡単な木組みの家を建てての上棟式。
議員さん達が屋根からお菓子やお餅をばらまく。
とにかくばらまく。
駄菓子やお餅にむらがる庶民たち。
議員さん達はさぞかし気持ち良い事だろう。
そんな様子を遠くに眺めながら寒風の中気球の列に並ぶ。
やはり気球が一番の目玉。
開場早々に凄い行列となる。
と、ここでまさかのアクシデント。
強風の為に気球が行列を直撃!
しかも、私に向かって!
膨らましながら上昇させる途中に寒風が直撃。
そんなことも気にせずにスマホで時間つぶしている私に気球が直撃。
悲鳴が聞こえて、!?と思ったら真横に気球が!
しかし、所詮は気球。
ただ押されて転ぶ程度で済む。
しかし、痛いのはこのアクシデントもあり気球が強風の為に中止!
寒い中30分も待っていたのに!
ただし安全第一が必須の公的な祭り。
その判断を尊重せざるを得ない。
上棟式のお菓子をナツオに恵んでもらい、慰められる。
このイベントには去年から参加するようになったのだが、
我が家の目玉は土建組合主催の木工教室。
リアルガテンなこのイベント。
参加費が無料ということもあってこちらも行列必至。
昨年は「手形作り」に参加したが、
簡単な木で組み立てられた枠の中にいっぱいの石膏?セメント?
その中に手を突っ込み1時間後に渡された。
今も玄関に飾ってあるが、ザ・道路のような感じの雑さがいい。
今年参加したのは「モザイクタイル作り」。
ずいぶんとお洒落だと思ったがやはり期待を裏切らない。
モザイクタイルとはうまく名付けたもので、
「これ絶対に何かの工事で余ったタイルだろ!」
と言いたくなるようなタイルの数々。
それをこれまたいつもの簡単な木枠の中に敷き詰めていく。
どうやってくっつけるのかと思っていたら、
底には業務用の両面テープがびっしり。
そして最後に石膏で隙間を埋めるというもの。
この手作り感、やっぱり好きです。
講師というか見守る方々もリアルガテンな職人さんばかり。
かっこいいガテン系ではなく、日本を支えてきた職人さん。
おじいちゃん世代の方ばかり。
前歯の抜けた笑顔で「どうだ!できているか!」と声かけしてくる。
声かけしてくれる割にはあまり愛想はないのだが、
手際はものすごくいい。
テキパキと進んでいく。
ますますこのイベントが好きになってくる。
ただただみんなかっこいい。
できあがったモザイクタイル。
この大きさ、この質感、何かにぴったりときそう。
というわけで、これからの季節、鍋しきとしてフル稼働してくれそう。