全く知らなかったが6月10日は路面電車の日らしい。
そんな情報を目にし、
何やら記念イベントがあることを知る。
会場は荒川車庫。
そこまで遠くないし、予定もないのでお出かけしてみることに。
鉄道イベントは小田急の海老名車庫イベント以来。
その時の経験で覚悟はしていたが、
当然のごとく会場は激混み。
駅に着いた瞬間に行列に圧倒される。
グッズ売り場ってこんなに混むものなのね。
「せっかく来たから何かお土産買っていくか~。」
なんて気軽な気持ちじゃいけないのね。
圧倒的な行列をしり目に横の行列へ。
マニアックなイベントがやっていた。
線路のボルト締め体験なるイベント。
鉄道イベントでは線路締めるのが当たり前なのか?
は、わからないけれどここもすごい行列。
しかし、これはなかなかできない体験。
45分近く並んで並ぶ。
線路のボルト締めとは言っても、
それ用に外した線路を使うだけ。
当然安全ではあるが、
作業前にはヘルメットと軍手の着用が義務づけられる。
子ども相手とはいえ、本気の姿勢が大切。
それになにより可愛い。
枕草子の、
「 大きにはあらぬ殿上童の、装束きたてられてありくもうつくし。」
という一節を思い浮かべる。
いつの時代も可愛いものは変わらないんだな。
そしてようやく体験開始。
なかなか様になってる。
しかし線路のボルト締めか。
やっぱりマニアックだな。
ナツオがあまりにも楽しそうなので喜ばしいかぎり。
体験コーナーを終えてまた行列へ。
今度は車両車庫へ。
ここでもあまりにもマニアックなコーナーを発見!
路面電車内にある、
「次降ります」
ボタンが好きなだけ押せるコーナー。
何を子ども騙しな!
と思ったら、子どもがわんさか集まっている。
樹液に群がるカブトムシみたい。
当然ナツオも夢中。
まだまだ体験コーナーはあるものの、
会場の熱気に押されてお疲れ気味のナツオ。
余韻を残しつつも会場を去ることに。
マニアックなイベントの数々。
鉄道イベントはなかなかおもしろい。