パパパパバーベキューでぐっときた言葉。
バーベキュー中は男性陣はひたすら外で焼くのみ。
当然、ひたすら話しっぱなし。
年齢も立場もみんな違う人ばかりだが、
育児に積極的なのは確か。
そもそものきっかけが保育園の送りであり、
そこから飲みに行くようになり、
そして家族を巻き込むようになり、
という順番。
みなさん仕事と育児のバランスをうまくとっている。
そんなわけだから、焼きながら、飲みながらのバーベキューでも、
そんな話題となっていく。
仕事と育児、家庭のバランスや働き方についてとか、
ワークライフバランスとかについて。
総じて、みなさん積極的に育児参加してきて良かったと盛り上がる。
この経験はやらないとわからないと。
送迎の大変さや呼び出しのつらさなどなど。
特に月曜朝のシーツがけの大変さと言ったらもう。
それだけでお酒2杯は飲める。
同じ体験で盛り上がりつつも、
みなさん私よりも年上だし、
かなり責任ある立場の人なので、
心底凄いと思う。
私の上司もパパさんばかりなのでとてもとても理解はあるが、
ご自身については、仕事が大変な分、平日は仕事に集中なよう。
そんな人たちばかりなのでパパ友たちの姿に刺激を受ける。
身近なところにたくさんロールモデルがいる。
ありがたい。
そんな感じでパパ友たちと話している中で刺さったのがタイトルの言葉。
みなさんサラリーマンなのでなんだかんだで会社の雰囲気は同様。
仕事命の人もいれば、家庭重視の人もいるし、
独身貴族もいれば、やたらと結婚をすすめてくる昭和な上司もいる。
みんながみんなそれぞれの価値観をもとに、部下や後輩にアドバイスやら意見をしてくるのも一緒。
そんなあるあるを気持ちよく一蹴してくれた言葉。
「幸せの定義を人に強制してくることほど不幸なことはないよね」
あぁそうだよなぁ。
誰も意地悪をしているわけではないんだよな。
ただ、その人の成功体験をもとにアドバイスしているだけなんだよな。
誰も悪くないだけに、その状況が不幸としか言えないんだよな。
幸せの定義なんて人それぞれだし、
その時の状況にもよるから
十人十色ではなく、一人十色だよな。
うまいこと言うなぁ。
なんて、酔いも冷めて深く深く響いてきた。
自分も選択肢やきっかけを与えることはあっても、
「定義の強制」にはならないように気をつけようと胸に刻む。
楽しいだけじゃなくてたくさんの学びを与えてくれる。
だからパパ飲みはやめられなう。