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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

ナツオとフネの納涼船クルージング。

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ナツオとフネ。

一文字違うとまるでサザエさんの名コンビ。

陸(電車)、空(飛行機)と来たら残るは海のみ。

だんだんと乗り物好きの片りんを見せてきたナツオ。

どうにかして船にも乗せてあげたいなと思っていたところ

ひょんなきっかけで「納涼船クルージング」に参加することに。

台風大接近中の先週土曜日。

しかし、幸いにも雨とは遭遇せず。

出航する竹芝に行くと東京湾花火大会の前日ということで

どこもかしこも場所取りのブルーシートだらけ。

雨風が強くなるってのにテントまで用意しているツワモノまでいる。

そんな無邪気極まりない若者達をしり目にナツオ、船デビュー。

納涼船と聞いていたので屋形舟かなと思っていたのだが、

クルージングというにはあまりにもガチな船。

普段は伊豆諸島への運航船ということでとにかくでかい。

ナツオはわけもわからず船に乗り込んだが、

イクオは乗った瞬間に強烈なノスタルジーに襲われた。

おそらく20年ぶりの乗船。

小学校高学年から中学まで毎年のように家族で伊豆諸島へ。

大島はもちろん、初島神津島式根島等々、

毎年どこかしらの島で海水浴をしていた。

我が家は熱海発だったので全く同じ船とは限らないが

雑魚寝スペースがあって、椅子スペースがあって、売店があって、と基本的なつくりは一緒。

独特のにおいを含めて全てが懐かしい。

ナツオそっちのけでついついハイテンション。

肝心のナツオだが、船酔いすることもなく落ち着いている。

そして、甲板に出た瞬間に大興奮。

ものすごい風と海を走っている様子が楽しいらしい。

遠くに見えるレインボーブリッジや工場夜景も幻想的で

指さしてはキャッキャ言っている。

まれに見る大興奮。

船の中の独特の世界も興味津津で

あーだこーだ言っている。

連れてきて大正解。

これだけの非日常感はなかなか味わえない。

親に連れて行ってもらったように

ナツオもこの船で伊豆諸島へ連れて行きたい。

ぼろっちそうな民宿の大皿でたらふく刺身食べて、

水着のおねーちゃん眺めながら綺麗な海入って、

民宿の自転車借りて島中を探検して、と

ナツオを通して追体験したいもの。

なんて色々と野望が広がっていく。

どうやらナツオよりも自分の方が興奮していたようだ。