なんとなく「子どもには見える」という話をよく聞くが、
今までまったく気にしていなかった。
しかし、親となり、ナツオと一緒に生活するようになると、
あながちでもないなと思うようになってくる。
お風呂に入って一緒に遊んでいると、
ナツオが必ずみつめる空間がある。
なぜかじーっと見つめ、指をさしてアピール。
ブログ書きながら思い出してみると、ほぼ毎回。
そして、居間にいても同じように見つめて指さす場所が。
入浴中にあまりにも真剣に見つめているので
今日はちょっと悪ふざけであたかもそこに誰かがいるつもりで、
「こんにちは。どうもどうも。これ、ナツオです。」
なんて一人芝居をしてみた。
そうしたら、ものすごい形相で泣きだすナツオ。
本気でびびっている。
顔をそむけようと必死になりすぎてお風呂に顔をうずめ、
ひとりでゲホゲホしている始末。
笑っていたがあまりにも尋常でないので、
本当に誰かいるのでは?
と怖くなってくる。
というか、今、ブログを書きながら居間の例の方向を見て気がついたが、
居間から指すその方向とお風呂から指す方向が見事に一致する。
方向というか、ピンポイントで交差。
怖い。
怖すぎる。
ナツオの親だけにチキンなイクオ。
本当に怖くなってきた。
ただでさえ残業続きで帰りが遅いから
人通りが少ないって言うのに。
ナツオが話せないのが幸か不幸か。
これでは夜中にトイレにも行けない。
とりあえず今夜はナツオを強引に布団に入れて一緒に寝よう。