今日は仕事が早く終わったのでナツオのお迎えに行く。
荷物を詰め詰め、ナツオに洋服を着せ着せしていると、
保育士さんに呼ばれる。
「担任の先生からお話があるのでお待ちください。」
まじか!
まさかの呼び出し?
ナツオが何かやらかしたのか?
それともありったけの洋服を持ってきていて
個人ロッカーにぎっしり詰めているのがバレたのか?
と久々に怒られる恐怖にドキドキ。
そうこうしているうちに、
担任の先生がやってくる。
そして挨拶する間もなく、いきなり平身低頭される。
どうやらナツオが保育園で遊んでいるときに
お友達に手を噛まれてしまったよう。
そのことについてこちらが恐縮するくらいに謝られる。
しかし噛まれた手も言われればわかる程度で
そうでもなければ気がつかないレベル。
悪意があったわけではないだろうし、
ナツオも何かやっている可能性もあるしで
ちょっとくらいのトラブルはこちらも想定の範囲内。
預かってもらう立場としては目くじらたてる筋合いでもなし。
(妻だったらどう反応するかわからないが…)
むしろひたすら平身低頭の先生にこちらの頭がさがる。
いわゆるモンスターペアレンツがここにもいるのだろうかと
勘ぐりたくなるくらい。
少なくとも我が家では、
病院行くほどの怪我ならまだしも
子どもの勲章くらいならば、
おたがいさまの精神でやっていきたい。
ただし、加害者にはならぬように
改めて噛みつきや顔への手出しには厳しく注意していかないと。