Call me Iqo.Pls!

月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

イクオ、育休やめるってよ。

いよいよ、ついに、とうとう、

明日から仕事復帰。

長くてあっという間だった育児どっぷり生活も終了。

明日からは新しいステージが待っている。

たった一つの記事で総括ができるとは思えないけど、

簡単に総括。

バリバリ仕事している妻と交際した時から漠然と考えていた育休。

結婚が決まると漠然としていたイメージがおぼろげな輪郭に。

そして妊娠が発覚するとよりくっきりとしたカタチになってきた。

合理的な考えが根本にあるからだと思うが、

男性だからとか女性だからとかといった考えはなく、

また、社会的に~といったこともなし。

不安要素としては父親との幼い頃の思い出が皆無だったので、

自分に育児ができるのか?といったこと。

一緒に遊んでもらった記憶すらないのに。

そんな中での育児生活。

本当にたくさんの人に助けられたおかげで、

ナツオ、イクオともにときに不安になりながらも楽しい毎日。

そして、多くのことを知る。

育児に対する不安、社会からの孤立、毎日の孤独感。

復職が近づいていからは保育園問題、これからのキャリアについて。

全て「話」として聞いたり、「ニュース」として観ることはあったが、

どうしても他人事。

当たり前だが、それが当事者問題としてふりかかってくる。

まだ復職していない今としては、

得たものは多く、失ったものはゼロ。

(失うものは未知数だが…)

そういった意味では育児休業を取得したことは

新しい世界を知る意味でも有意義なものであった。

(もちろんナツオとの時間もたっぷり過ごせたし)

ただ、取得前も取得後もかわらない根本思想としては、

「たまたま自分が恵まれていただけ」

というもの。

我が家は妻の仕事に救われているところが多々あるし、

会社にも家族にも恵まれているといえばそれまで。

なので、声高に「みんなとろうぜ!」とも「とった方がよいよ!」

とも言えないし、言うつもりもない。

取得してよかったところもあるし、

仕事していればよかったところもあるはず。

こればっかりは個人の価値観によるのだと更に強く思うようになった。

ただ、「とりたい」と思った人がとりやすい環境になればいいなと思う。

個人の選択肢の一つとして。

と言いつつ、来週には仕事つらくて愚痴愚痴行っているかもしれないが。

以上、ひとつの区切りとしての総括。

明日からの仕事復帰編はどうなることか。

イクオは明日から普通の男の子に戻ります。

(そういって育休バッジを外し、

 そっと置いてイクオは去るのであった…。)

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