節分を前にして育児ひろばのお面づくりに参加。
子どもができると日本の文化を再確認するのだとつくづく実感。
明日の節分で使える鬼のお面づくりにいそしむ。
明らかに最年少のナツオ。
周りはだいたい2歳~。
たいていは子どもがやるのを親が手伝う程度。
しかし、我が家は親が作るのをナツオが邪魔する程度。
美術の成績が中学3年間ずっと5段階で2という芸術センスのない大人のイクオ。
せめて3がとれていれば内申点もあがっていて、違った高校で違った学園生活を送っていたはず。
芸術に関してはそれくらい駄目駄目。
しかし、息子の前ではいつだってかっこつけていたいもの、何もわからない6カ月のナツオを膝にのせて悪戦苦闘。
先生方や周りのサポートのおかげでどうにかこうにか完成。
さぁ、あとは明日の本番を待つだけだと意気込む。
予定では明日このお面をかぶせて、First SETSUBUNを楽しむつもり、だった。
しかし、久々の工作を楽しんで気が大きくなってしまったのが間違い。
プレ節分としてお面をかぶせて記念写真と思った瞬間、
恵方巻のごとく豪快にかぶりつく。
そして恵方巻のごとくかぶりついている間は終始無言。
首根っこをつかみ、つのにしゃぶりつく姿は圧巻。
手はもぎとられ、つのは食べられ、全体的に唾液でべとべと。
明日の節分を待たずして鬼は逝去されてしまった。
しかたない。
鬼退治と恵方巻を体験させられたのでよしとするか。