今までまったくおもちゃに興味がなかったナツオ。
まだ4カ月だし、おもちゃで遊びだすのはもう少し先かと思っていた。
プレゼント等でいただいたおもちゃは毎回ナツオに披露するのだが、
いつも一瞥するばかり。
今回もまた一瞥だろうと思いながら、友人からいただいたSASSYのサンシャイン・ミラーを披露する。
すると、今までにないリアクション。
目をキラキラして食らいつきだす。
この原色具合がつぼなのか、
中に入っているビニールのカシャカシャがつぼなのか、
鼻を押すとほっぺが赤く光るところがつぼなのか。
どこがつぼなのかはイクオには謎。
しかし、ナツオにとっては大ヒットらしく、
飽きることなく握ったり、かじったりしている。
大泣きしている時もこれを取り出すと泣きやんだり、
泣きやまなくとも必ず機嫌が落ち着きだす。
この不思議な光景にただただ感心するばかり。
この切っても切れない両者の関係は、
中年サラリーマンにとってのホッピー、
OLにとってのチョコレートのようなものか。
子どもは人形やらタオルやらをずっと大事そうに抱えていくと聞くが、
ナツオにとってはSASSY(命名:ゲラン)となりそう。
さてさて、ゲラン君が原型をとどめていられるのは果たしていつまでか。
ナツオに負けずに太陽の城の王様の実力を見せておくれ。