今日は保健師さんが来訪。
今まで知らなかったがこういった行政サービスがあるのか。
虐待や餓死といった痛ましい事件や
育児ノイローゼがニュースとなる昨今。
行政もいろいろと気にしてくれている。
来訪したのはとても感じのよい助産師さん。
ナツオや妻の状態を聞きながらも
テキパキと母子手帳を記入。
イクオがいることに関しても、
大した驚きもせずに
「育児は大変ですよね~。」と一言。
しかし、意外とこの一言が響く。
ついつい「そうなんですよ。」
と言ってしまう。
追い詰めることなく、共感してくれるのが嬉しい。
さすがプロ!
育児ノイローゼ気味の人たちも見ているだろうし、
声のかけ方が絶妙。
状況確認と体重測定で終わったのだが、
会話のやり取りが勉強になった。
育児相談に対する回答も、
「~と思います。」ではなく、
「~という考えなので、~です。」
と言い切ってくれる。
こうして明文化すると同じ内容だが、
聞いている方は全然違う。
思わぬところでコミュニケーションについて学んだ。
育児を通して意外と世界がひろがっていく。
ちなみに、ナツオはすこぶる順調とのこと。
よかったよかった。