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月→土とバリキャリ勤務の妻を持つ小心者の夫。2012年度に続き、2017年9月より二回目の育休中。育児ブログです。

【育休終了】イクオ、育休やめるってよ シーズン2。

ついに、ついに育休シーズン2も終了。長い長いサラリーマン生活が5月から再開する。短いようで長いようで、やっぱり短かった育休生活。今回はシーズン2の総括です。(総括なだけあってひたすら長いです。)

はじめに。

長男ナツオ@5歳に続いて2回目の育休取得となった今回。前回から5年経ち、私が保育園からの呼び出し対応や保育園での保護者役員をしていたことについて社内でも周知されつつあったので今回はだいぶスムーズに育休を取得することができた。「あいつは出世よりも育児優先だろ。」的な認識がされていたのでレンタ@1歳がまだ妊娠段階から「今回も育休取るんでしょ?」的な会話がされていた。幸か不幸か。ブランディングに成功していたようである。

前回はナツオが生後2ヶ月の状況からの育休開始。妻は緩やかではあったが実質産休のみでの復職。今回は妻も少し休んでからの、レンタが生後7ヶ月からの育休開始。どちらも9月から4月までの8ヶ月間であった。しかし前回は「慣らし保育」なんて知らない状況。3月の入園説明会後に4月1日復職を慌てて2週間延期。今回は余裕をもって4月いっぱいは育休申請。慌ててもしかたなし。どうせならば余裕を持っておきたい。余裕って本当に大切。

 

シーズン1とシーズン2の違い。

子どもの月齢と二人目の余裕。

生後2ヶ月のナツオはよかった。基本的には動かない(動けないから)。座布団の上にでも転がしておけばOK。あとはオムツの交換と冷凍保存した母乳を湯煎して与えるだけ。しかしレンタのように生後7ヶ月からとなるとそうはいかない。前半はよかったがすぐにズリバイやハイハイ、つかまり立ちで動き出すようになるし、何でも口にいれようとする。離乳食も始まる。とにかく毎日が小忙しい。常に目が離せない。こちらがゆっくりできるのはレンタの昼寝の時くらい。その間に食事したり家事していたらあっという間に夕方。もうナツオのお迎えの時間だ。

しかしもっとも大きな違いは二人目の余裕。もうすべてに対して余裕がある。どちらも男の子。多少の無茶ならば私も動じない。レンタの行動に慣れてくると危険物さえ取り除いておけばある程度は安心して野放しできるようになる。前半こそ慌ただしかったが、後半になってくるとあやしながら読書したり洗濯物をたたんだりできるようになってきた。というか、そうでもしないとこちらがまわらない。

 

支えてくれる仲間達の存在。

前回は生後2ヶ月のナツオと私だけの生活だったので基本的には孤独。毎日のように児童館に行ってママ友と雑談をするようになっていたが他者とのふれあいはそれくらい。誰とも会話できないストレスと社会や会社から切り離されてしまっているような孤独感がつらかった。帰宅してきた妻にひたすら話しかけようとするも大した話題もない。とにかく孤独を感じていた。

だが今回は違う。私にはたくさんの仲間がいる。

まずは保育園。時間は短縮されるもナツオは引き続いての保育園生活。送迎は必須。保育園に行けばたくさんの人がいる。ナツオのお友だち、先生、送迎中のパパ友、ママ友。ほんの数分でも毎日の雑談がどれだけ救いとなったことか。ナツオの代は異常に仲が良いのでほぼ毎月パパ飲みを開催中。子どもを寝かしつけてからの21時30分開始。こればかりは妻も協力してくれる。子どもの話やお出掛け情報が中心のポジティブな飲み会。奥さんへの愚痴はたまに出るものの(「二日酔いの朝くらいは保育園の送りを代わって欲しい」と言った笑い話の範疇)、くだらない説教や相づちに困る愚痴、パワハラ、セクハラとは無縁の楽しいお酒。パパ、ママ、子ども交えての飲み会も定期的にやっており、とにかく明るく楽しい。本当にパパ友、ママ友には恵まれている。

リアルな仲間だけでなくバーチャルな仲間達にもだいぶ救われた。前回の育休中に孤独感をまぎらわす為、誰とも会話できないモヤモヤをはらす為にブログを開始した。当時は「FCブログ」を利用していたが、現在は「はてなブログ」に移行。前回は余裕がなかったこともあり発信して終了だったが、今回は余裕がある。多くのブロガーさん達と知り合うことができた。一方通行がちょっとだけ相互通行になった。私と同世代、または子どもが同世代の方々のブログには特に力をもらっている。育児と仕事の両立についての実践方法や有益な育児情報はとても参考になっている。また世代に関係なく、私の親世代の方、少しお兄さん、お姉さん世代の方、若い方のブログと色々な考え方に触れているだけでも非常におもしろい。「情報を参考に今度はあそこに行ってみよう。」「今はまだかわいいだけの息子達も反抗期を迎える日が来るのか…」「小学校のPTAってこんなにも大変なのか。覚悟しておかないと。」「こんな趣味の世界が、こんな考え方が、こんなおもしろそうな本があるのか。」などなど。とにかく読んでいるだけでおもしろい。客観的に楽観的な私の性格もブログ読者として合っているのだろう。「そんなわけないだろう!」とイライラすることも「これは素晴らしい!この人についていきたい!」と一心になることもない。「なるほど。こんな意見や考え方もあるんだなぁ。おもしろいなぁ。」と話半分程度に受け止めているくらいでちょうど良い。たくさんのブロガーさんのお名前や記事が思い浮かんでくる。もちろん皆々様からのリアクションにもたくさんの元気とやる気をいただいている。良い読み手さんに恵まれていることもあり、スターやコメントを頂戴する機会も多い。本当に感謝感謝大感謝です。

とにかくたくさんの仲間達に恵まれている。そして仲間以上に大きいのが長男ナツオの存在。妻を見送ってからと妻が帰宅するまでの時間にどれだけ支えとなってくれているか。レンタの面倒を見てくれたり、たくさんお手伝いしてくれたり。5歳ともなれば立派に会話の相手もつとめてくれる。長男ナツオの存在なくして私の育休生活は成り立たず。ナツオもレンタも自慢の息子達だ。

 

育休中につらかったこと。

上記のようにたくさんの仲間に支えられたこともあり、今回は特になし。気持ちに余裕があるってのはなんて素晴らしいんだろう。

 

育休取得してよかったこと。

二人目に対する考え方。

生後2週間からがっつりと見ていたこともあり、育休開始まではどうしてもナツオへの愛情の方が強かった。レンタの誕生後しばらくは仕事が繁忙期だったこともあり、レンタをしっかりと見られていなかった。もちろんレンタも可愛い息子だが、過ごしてきた時間の分だけナツオの方に多く傾いてしまう。育休に入ってレンタとがっつりと向き合う時間がとれて本当によかった。レンタの成長の細かいところにまで立ち会えたことで日に日に愛情が増していく。育休を取らなかったら私がナツオの面倒をみて、レンタは妻に任せっぱなしになっていた可能性がある。ナツオ、レンタそれぞれと濃い時間が過ごせて本当に幸せだ。

 

各種成果物。

ブラジリアン柔術という新しい趣味。

新しい趣味というのはとにかく楽しい。知らないことだらけの世界に飛び込む楽しさ。毎回参加するたびに新しい事を学べるわけなのだから楽しくないわけがない。老若男女関わらずたくさんの人と知り合えたのも嬉しい。どんどん世界が広がっていく。

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ダイエット大作戦。

健康診断のたびに「あと数キロは痩せなきゃ」と5年くらい思っていたのに、育休中の8ヶ月でこんなにも痩せるなんて。最後の運動の追い込みが効いているのか代謝が良くなっているのか昨夜計測したら体重は53kg台に突入。8ヶ月で14kgの減量に成功。ナツオ一人分弱、レンタ二人分弱と考えると我ながらびっくり。ちょっとの心がけとコツコツした努力を続ければ結果はついてくる。「継続は力なり」を身をもって実感。これは自信につながる。これからは筋肉量を増やしつつ、体型を維持していきたい。 

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 英会話とマニアックな資格。

オンライン英会話のレアジョブもしっかりと続いた。こちらはコース期間の6ヶ月で100回以上を達成。習慣化されたことでコミュニケーション能力は随分とついたと思う。せっかくなのでこれからも続けていかないと。

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勉強関係の成果物は「法人税法能力検定」というマニアックな資格の取得。マニアックではあるが、それなりにコツコツと勉強をしてきたので結果が残せて嬉しい。実務で役立つかどうかは別にしても勉強して損はない。

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男性の育休取得についての持論。

8ヶ月の育休を2回取得した男性というのはまだまだ少数派だと思う。とりあえずは現職復職ということでしっかりと仕事も続けていけそうである。(数ヵ月後に「2回の育休取得を理由としてシュレッダー係に異動を命じられた男性社員が不服として訴訟を起こしました。」といったニュースが流れたら私のことを思い出してください。そんな器の小さな会社ではないと信じていますが。)

そんな2回の育休取得を経た上での男性の育休取得に対しての私の意見はやっぱり変わらず。

「育休取得は個人及び家族間の考え方によるものであって男性の育休取得が過度に礼賛されすぎるべきものではない。休職して育児に専念するのも家族の為に仕事を最優先するのもどちらも立派な事であり大変なことに変わりはない。」

極論を言えばオリンピック選手と政治家のどちらがすごいのか?を議論するようなものだと思っている。比較することがナンセンス。どっちも立派であり大変である。

私の考えは前回も今回も上記の通りなので「育休取得ですか?しかも2回目!すごいですね!」と言われるたびに毎回違和感を感じる。「いやいや、上司に気を遣い、お客様に気を遣い、遅くまで残業している人だってすごいですよ。おかげで社会や経済はまわっているんですから。」と内心思っている。

我が家の場合は私が育休を取得した方が社会的にも経済的にも効用が高いと判断したので、私が休職し妻が復職した。それだけである。もちろん、育休取得に後悔は全くない。世の中の、男性の育休取得礼賛に違和感を感じるだけである。

ただし、育休取得によって得られるものはとにかく多い。大袈裟に言えば価値観や仕事感が変わるほどのものである。タイムマネジメントにリスク管理にあきらめにも似た割りきる力。こればかりは育児にがっつり参加して痛い思いしていかないとわからないもの。そしてこれらは社会に出ても会社でも非常に役立つ。

そんなわけで後輩達へのアドバイスとしては「育休取得がスゴいとはこれっぽちも思わないけれど、がっつりと育児していく中で得られるものはとにかく多い。ほんのちょっとでも育休に興味があるのならばいいところもつらいところも包み隠さず話すし、全力で力になる!」。これが私の揺るぎない信念です。世の中は多種多様な考えがあるからおもしろい。色々な考えや人が溢れていないとつまらない。取りたくない人や興味がない人は取らなくていいと思うし勧める気もない。ただしちょっとでも取りたいと思っている人、興味がある人には取りやすいような社会になっていって欲しい。その為にできることがあれば私だって協力していきたい。

 

おわりに。

もう育休期間は終了して週明けからはいよいよ社会人モード。考えただけで緊張してきた。こんなドキドキを味わえるのも育休を取得したからか。 短かったようで長く、やっぱり短かった育休生活シーズン2。まさかまさかのシーズン3はあるのだろうか。いやいやこればかりはないだろう。ない、はず。

この8ヶ月間はおかげさまで非常に充実しておもしろい毎日でした。とてもとても楽しい育休生活シーズン2でしたとさ。おしまい。

To be continued…

 

※復職後はブログの更新ペースも落ちていくと思われますが、週1回以上の更新を目標に楽しく書いていきたいと思っています。これからも末永くお付き合いいただければ幸いです。