Call me Iqo.Pls!

月→土とバリキャリ勤務の妻を持つ小心者の夫。2012年度に続き、2017.09.01より二回目の育休取得中。育児ブログです。

5歳児5人で秋の高尾山ハイキング。

台風に襲われること2回。三度目の正直でようやく高尾山アタックに成功。混雑覚悟の11月の三連休最終日、11月5日にお出かけしてきたが大成功。「子どもができたらやりたいことリスト」の上位にあった親子登山をようやくクリアできた。

そもそもは平日休みの保育園のパパ友3人での平日高尾山の予定。しかし、地球の逆鱗に触れたのか台風に襲われること2回。予定を変更して日曜休みのパパも交え、5歳児5人、アラサーからアラフィフまでのパパさん5人の計10人でのハイキング登山となった。

父子登山の記録用と誰かの参考になればと思い、長々とで恐縮だが時系列で書いていく。思いだしただけでも楽しくなる。本当に行ってよかった。

 

 

当日(2017年11月5日)の天気及び服装

快晴。

高尾山口駅の気温(天気予報上) 

9時 13℃ / 15時 16℃

私 下着、ジャージ、ウィンドブレーカー

ナツオ@5歳 下着、長袖シャツ、薄いパーカー、ダウンベスト

※私はちょっと寒かったが我慢できる範囲。ナツオに関してはちょうどよかった。ダウンベストは着脱がしやすいので体温調整が容易にできてよかった。歩きだすと暑くなるがちょっと休憩すると肌寒くなる。私もナツオも下着は綿ではなく化学繊維のシャツを着用。

 

8:00 新宿出発。

まずは券売機でお得なきっぷを購入。高尾山口駅までの往復切符と往復または片道のケーブルカーがセットになって2割引のお得な切符。提示すると高尾山口にあるスーパー銭湯も100円引きになる。この切符の買い方がわからなかったので窓口で確認すると券売機でしか取り扱っていないとのこと。通常の券売機で購入。ナツオ達は保育園児なので大人のみでOK。新宿からの往復と片道のケーブルカーがセットで1,020円。1,000円で一日たっぷり楽しめるとは。京王グループに感謝。

高尾山を目指すであろう人が多数いるものの車内は混雑なし。一番後ろまで行けば空席も若干あった。しかし子ども5人、大人5人が座れるほどは空いていない。みんなで仲良く車掌さんを眺めながらおとなしく立っている。約一時間の乗車だったが子ども達は騒ぐことなくおしゃべりしてやり過ごせた。男の子2人、女の子3人というバランスもよかったのかな。
f:id:iqo720:20171107093013j:image

 

9:00 高尾山口駅着。

電車を下りた瞬間にひんやりする。ナツオ用にダウンベストを持ってきておいてよかった。駅内のトイレは大混雑。特に女性用は凄い。改札出て左にあるトイレはそこまで混まず。ただ、駅前はとにかく人が多かった。高尾山の洗礼、ミシュランの実力をさっそく浴びる。駅前のイチョウはきれいに色づいており子ども達は大興奮。銀杏の匂いにキャーキャー言っている。子ども達をなだめながらケーブルカー乗り場へ。券売機は混んでいたが我々は新宿で既に購入済なのでまっすぐ乗り場へ。7分間隔で運転していたのでストレスなく待てる。しかしタイミングに恵まれていた。私たちの後ろはいつの間にかもの凄い行列。係員が適切に乗車人数をコントロールしているので入場してしまえば確実に乗れる。ただし首都圏の痛勤電車並み。我々は先頭だったのでみんな仲良く座れた。乗車時間は数分なので立っていても我慢できるが座るにこしたことはない。初めてのケーブルカーに子ども達は大興奮。傾斜が凄いのでジェットコースターに乗っているかのよう。


f:id:iqo720:20171107094737j:image

 

9:30 一号路より登山開始。

ケーブルカーを降りてトイレを済ませ、いよいよ登山開始。子どもが5人もいれば急ぐ気持ちなどなくなる。カリカリイライラしてもしょうがない。余裕を持って楽しむしかない。

登りは安心安全な一号路を選択。舗装されているのでどこまでも安心。トイレも途中途中にあるし、自販機もある。あって便利だが困ったのが茶屋の多さ。誘惑が多すぎる。おやきを食べたり、団子を食べたりとところどころで休憩。そしてそのたびにお菓子交換が始まるのでなかなか進めず。楽しい思い出を残すのが一番だからいいんだけどさ。

観光ではなく登山目的の我々。高尾山薬王院はまったく寄らずに素通りで通過。ここも人が凄かったので素通りしてよかった。お参りが主目的だったら仁和寺にいた法師のようにここで満足して帰ってしまっていただろう。紅葉が徐々に始まっておりところどころで楽しみながら休憩。というか、お菓子休憩がどうしても多くなってしまう。気分は遠足。

高尾山薬王院以降は子ども達それぞれのペースがばらばらになってきた。ナツオは男の子同士で競い合っている。疲れを感じさせない足取り。道が広く混雑も少なかったのでついつい走りたくなってしまう男の子達。止めるので精いっぱい。おかげで私も小走り気味で登るはめに。そうこうしているうちに早くも頂上に到着。あっという間と言えばあっという間。ほとんどの道が舗装されていることもあって登山感はゼロ。観光地にあるお寺や神社への道のりの方が険しいと思う。こんぴらさんの方がはるかにつらかった。ナツオ達は女の子3人を待ちながら何度も何度も「おーい、やまびこさん!」と叫んでいる。もちろんやまびこからの反応はなし。


f:id:iqo720:20171107095410j:image

 

10:40 山頂到着。

男の子組から遅れること15分。みんなが山頂に到着。無事に登りきった。ケーブルカーを使用して休憩しまくりの5歳児登山であったが90分足らずで余裕で到着。みんな晴れ晴れとした笑顔。

山頂の様子を一言で表すと「花見シーズンの上野公園」。混んでいるとは聞いていたが11時前でこの混雑。登頂記念の写真撮影するのにも15分近くの行列。ビニルシートを広げるところを探すのも一苦労。ただ、今回は総勢10名の為に広い場所が必要だっただけで、4人くらいの広さならばまだまだ余裕はあった。

お昼ご飯を山で食べる予定はもともとなし。荷物を減らすのが主目的であったがお昼ご飯は不要でよかった。子どもが5人も集まればおやつの量も半端ではない。もうひたすらおやつタイム。子どもに甘い父親ばかりなのでおやつも好きなだけ食べさせてしまう。帰りの荷物減らしたいしね。しょうがない。

私はようやくの山頂コーヒー。これをやる為だけに登山したかったと言っても過言ではない。カップヌードルとスノーピークがコラボしたクッカーに一目ぼれして勢いで購入してしまい、何とか使う機会が欲しくて企画した登山。時は来た。満を持してお湯を沸かす。コーヒーはまいばすけっとのお得なコーヒーだが気分が違う。空気が違う。ビールを飲みたい衝動をぐっとこらえて大人5人でコーヒーブレイク。山頂で休んでいるとひんやりしてくるのでホットコーヒーが染みわたる。今日は好い日だ。


f:id:iqo720:20171107095427j:image

 

その間に子ども達は何をしているかと言うと、まさかの焼きマシュマロ!登山好きのパパさんが素敵なものをしこんでいおいてくれた。ただでさえ美味しい焼きマシュマロ。それを山頂で、しかも達成感に満たされながらできるなんて。子ども達はもうキャーキャー言いながら楽しんでいる。自分であぶるのがまた楽しいんだよな。大人の目も5人分あるので安心して楽しませてあげられる。焼きマシュマロ、簡単だしクッキーはさめばカロリー取れるし、軽いし。いい事を教えてもらった。次回は私も用意しておきたい。


f:id:iqo720:20171107095441j:image

 

12:00 四号路より下山開始。

続々とやってくる登山者たちでごった返す山頂。天気は良好。昼食を山頂で迎えるのに絶好のタイミング。次の人達に席を譲る為にも下山をすることに。

行きと同じではつまらない。登山っぽい道をということで帰りは四号路を選択。別名吊り橋コース。みんな休憩して、たらふくお菓子を食べたので元気いっぱい。

しかししかし、四号路なめていました。山頂でお酒を飲まなくて本当によかった。険しくはないのだが想像以上に山々しかった。歩きやすい道ではあるもののいわゆる山道。そしてところどころは簡単に滑落しそうな道幅になっている。谷側にロープが張ってある場所が少なく、ちょっとよろけたら落ちてしまいそう。ナツオはまた男の子と一緒に競い合うように下ってくのだがさすがにここは注意。絶対に走るな。絶対に追い抜くなと。下りの勢いで足を踏み外したり、すれ違いにぶつかると簡単に落ちてしまいそう。谷側に落ちても転げ落ちて行くだけなので即死はないと思うが怪我は必至だし、遭難もありえる(ブログを書くにあたって「四号路 滑落」で検索すると多数事故が発生していることが判明)。子ども達が一緒にふざけないように間に大人が入って制御。一号路とはまったく異なり高尾山も立派な山であると再認識。調子に乗って山頂で酒盛りしていたらと思うと怖くなる。まだお昼ということで登山者も続々とやってきていたのですれ違う場面はかなりあった。やっぱり山をなめてはいけない。

そんな山道も吊り橋もナツオは臆することなく淡々と下りていく。気がつけば女の子達ははるか後方。徐々に疲れつつあるみたい。また、ちょっとだけ怖気づいてしまってゆっくりペースとなっている子もいた。余裕いっぱいのナツオと自然の景色を眺めながら、おしゃべりしながら楽しく下山。ペースが落ちることなく勧めたので40分足らずでケーブルカーの高尾山駅に到着した。

高尾山駅でトイレ休憩しつつ他のお友達を待つ。疲れたそぶりもあまり見せずにお菓子を食べ、水分補給。四号路は休憩スペースが少ないので下山コースでよかった。こちらが登山コースだと大人は楽しめても子どもはつらかっただろう。待つこと15分ほどで全員集合。もうひと踏ん張りして高尾山駅まで下るのみ。でも、その前に大人にはお楽しみが。高尾山もみじまつりが開催されており、高尾山駅からちょっと登ったところで日本酒が販売されていた。しかも、お土産にもなる升付で一杯500円という良心的な価格。さすがに登山前は我慢していたがあとはもう下るだけ。しかもここまで来たらゴールは目の前。子ども達にはお菓子休憩させてパパさん達は軽く一杯。日本酒が染みわたる。インスタとは無縁なおっさん達ではあるがインスタっぽい写真を撮ってキャッキャやっていた。
f:id:iqo720:20171107165144j:image

 

200円という更に破格なお代わりはやめて、ほろ酔いの手前くらいにしておく。本当に最後のひと踏ん張り。高尾山駅口目指して下っていく。このあたりから子ども達の体力にだいぶ差が出てきた。体力の限界となってしまった子やケーブルカーで帰らないことに不満を言う子もいた。ナツオを基準にしていたのでまだまだ行けると思っていたがこればかりは難しい。ナツオは女の子のお友達とおしゃべりしながら仲良く歩いていたが、他の3人はもうばらばら。やむなく肩車してもらっている子どもも。お父さんが頑張るしかない。

そしてそしてようやく高尾山口駅まで下山。これで登山は無事に終了!事故も怪我もなく無事にやりきりました。

 

14:00 極楽湯で昼食。


f:id:iqo720:20171107170121j:image

山と言ったら最後はやっぱり温泉とビール。駅直結の極楽湯で待ちにまった温泉とビールにありつける。14時の段階ではまだ入場規制はなし。京王線の往復切符を見せて大人も子どもも100円引きで入れた。入場規制はかかっていないものの、中は混雑。子ども達はお友達同士でお風呂に入れることに大興奮。ナツオ以外は銭湯に行く機会が少ないみたいでとにかくはしゃいでいた。そんな中ナツオはみんなと一緒に遊ぶこともなく常に私の横。日ごろから「大きいお風呂では絶対に走るな。騒ぐな。」と言っているのを忠実に守ってくれていた。他のお友達がお父さんに怒られていく中、湯船につかりながら2人で高尾山を振り返る。こんな日が来るなんて。今日は好い日だ。

気持ちよく汗を流してようやくの食事タイム。15時前だが食堂は混雑。そんな中タイミング良く10人座れる席が空いたので仲良く食事&乾杯タイム。ただ、席は空いても注文のところは行列。居酒屋のようにはいかない。行列に何度も並ぶということを考えるとうんざりするので注文は一回で済ます。よってお酒は一人一杯。ほろ酔いくらいがちょうどよい。疲れきって食欲が無い子。寝ちゃう子もいたがナツオはまだまだ元気。ざるそばを食べ、餃子を4個食べ、唐揚げも4個食べ。最後までとにかく元気いっぱいだった。

 

16:00 名残り惜しくも帰宅。

さっぱりして、お腹いっぱい食べて大満足な一日。更に混んできたので16時には帰ることに。この段階で極楽湯には入場規制がかかっていた。

電車を一本待って16:30発で新宿へ。新宿までノンストップ。子ども達を膝に乗せたり、詰め詰めにして全員座って帰宅。爆睡する子もいれば当然爆睡するパパさん達も。すっかり元気になった女の子達は仲良くおしゃべりしていた。若いって素晴らしい。パパ同士、子ども同士で話していたので帰りの1時間もあっという間。17:30に新宿に到着し、18時にはそれぞれ無事に帰宅。本当に楽しくてあっという間の一日であった。登った達成感でナツオはいい笑顔。嬉しそうに妻に報告していた。ふり返っても本当に楽しい思い出しかない。やっぱり行ってよかった。さて来年はどこに行こうか。

 

ふり返って見て。

ナツオにとってはみんなで登山したことがとにかく楽しかったらしく、次は○○くんと××くんと男だけで行こうよ!とさかんに言っている。体力的な心配は皆無で最後まで文句を言わずに歩き続けたし、駅についてからも弱音吐くことなく家まで元気いっぱいであった。もちろん、その日の夜はあっという間に眠っていたが。これが家族だけの登山だったら絶対に甘えられていたのかとは思う。「疲れた~」とか「抱っこ~」って言われていたんだろうな。お友達と一緒だったことで張り合ってくれていた。みんなに感謝。

ナツオは最後まで元気いっぱいだったが5人いれば体力も5人それぞれ。途中から明らかに疲れ切っていた子もいたし、ナツオ同様に元気いっぱいな子も。ナツオは柔術を続けてきて足腰や体力が少しずつついてきたのだろうか。元気だったお友だちはみんなスイミングやっていたし。サンプルが少なすぎて一概には言えないものの、運動関係のならいごとは続けていればしっかりと基礎体力向上に役立っているのだと実感した。

今回は昼食を持参しないという選択だったが結果として大正解。お友達同士でのお菓子交換でひたすらお菓子食べていたし、一号路ならば茶屋がいたるところにあるので食べ物には困らない。混雑はしていたものの、軽食やや食べ歩きできるものであれば行列していなかったので荷物を軽くしたかったら昼食を持参しなくても十分楽しめる。

混雑に関してはかなり覚悟していただけにちょっと拍子抜け。しかし、それはすべてにおいてぎりぎりのタイミングだったと思う。気がつけばケーブルカーは凄い行列になっていたし、山頂も帰る時はお昼のピークだけに相当だった。女子トイレはどこも混雑していたし、お風呂も入場規制がかかる直前であり、食堂もテーブルが2つくらいしか空いていなかった。やっぱり早ければ早いほど余裕が持ててよい。

今回は子ども5人ということで全てにおいて余裕を持っておいてよかった。時間しかり。気持ちしかり。子どものペースに合わせることで普段だったら見過ごしていた景色や植物も多く新しい発見がたくさんあった。念願の親子登山であったが無事に大成功。これを機にまたみんなで登って行きたい。と言いつつ、まだまだ油断すると甘えてきそうなのでしばらくは家族登山ではなくてお友達と一緒がいいな。しかも、最後の打ち上げまで遠慮なく楽しめるパパオンリーが一番。今はとにかく来年の春が待ち遠しくてしかたがない。