Call me Iqo.Pls!

月→土とバリキャリ勤務の妻を持つ小心者の夫。2012年度に続き、2017.09.01より二回目の育休取得中。育児ブログです。

七夕の夜の大流しそうめん大会。

そうめんの天の川や~。

という声が聞こえてきそうなくらいに本格的な流しそうめん大会を行った七夕の夜。

 

ママ友に「みんなで流しそうめん大会をやるからイクオ家もどうですか?」と声をかけられて参加してきた。

七夕にそうめんとはよくわかってらっしゃる。

平安時代から続く風習を現代っ子にもつないでいこうとは、食育の観点からも素晴らしい。

「台風にコロッケ」とは1,000年以上も重みが違うのである。

 

なんて難しいことは考えずに、単純に楽しそうな催しなので是非とも参加させてもらうことに。

しかし、都会で流しそうめんとは如何に?

あれか、現代科学の最先端を駆使した巨大なおもちゃの流しそうめんか?

都会っ子よろしく、マンションのパーティールームでこんなことやっちゃうのだろうか。

しかし、それも東京に生まれたナツオの定めならばいたしかたなし。

When in Rome, do as the Romans do.である。

 

と思いながらとりあえず最優先で予定をおさえる。

7月7日の18:30開始とのことであった。

繁忙期真っ最中の私であるが、繁忙期ゆえに土曜出勤がある。

当日は全てを土曜に投げ出し、流しそうめんに向けて定時退社。

 

「そうめん流さなきゃいけないんで今日は帰りますね。残りの仕事も明日の土曜出勤に流しておきますんで。」

 

これぞできるサラリーマンの真骨頂。

エスプリのきいたジョークを挨拶にスマートに退社。

もちろん根回しとして、昼食時に直属の上司を越えて部長やマネージャー達に雑談がてら報告しているので誰も止めやしない。

 

電車の中で会場を確認すると近所の居酒屋であった。

保育園仲間が常連の居酒屋であり、お店を貸し切ってやるらしい。

ワクワクしながらお店に入った瞬間にもう凄かった。

 

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コの字型のカウンターに沿って配置された竹。

これぞ流しそうめんである。

そして竹を支えるのは我ら保育園の家族がそれぞれ飲みほしたであろう空きビン。

これぞリサイクル社会の鏡である。

 

お店入った瞬間に迎えてくれる本格的な巨大流しそうめん

実は流しそうめんが初めての私。

興奮して大きな声を出してしまった。

「いやー、これはすごい!」

 

園児達もこのお店をよく利用しており、子どもにとても大らか。

今回の特別メニューもとてもよく工夫されている。

おにぎり、ゆでトウモロコシ、枝豆、唐揚げ、サラダ、そしてそうめん。

子どもの好きなものばかりじゃないか。

しかも、全てが食べやすい。

ただ、メニューを見て子ども相手だからやっつけなのかなと思ってしまったが、一緒に食べていた妻曰く、どれも素材がしっかりしていてホンモノばかりと感心していた。

シンプルなだけにごまかしがきかない。

さて、ママさん達も常連なので勝手がよくわかっている。

お店に迷惑にならないように子ども用の紙コップやお箸はこちらで持参。

互いにWin-Winの良い関係である。

 

当然ながら子ども達は流しそうめんに大興奮。

おにぎりや唐揚げを食べながらも必死にそうめんをすくっていた。

また、お友達同士でご飯を食べていることにもテンションあがりっぱなしであった。

 

しかし、ここで誤算が。

今回の企画は適当に声をかけていったら予想外に人が集まりすぎてしまったらしい。

そりゃ、流しそうめんをするなんて話を聞いたら是が非でも体験させてやりたい。

そんなわけで子ども12人、大人15人が集合。

余裕でキャパオーバー。

結局、子どもやママさん達がゆっくりと食べられるようにパパさん達は隣のお店に行くことに。

 

結果的にはこれが大成功。

長屋のような造りで隣接しているお店。

壁ごしに楽しそうな声が聞こえてくるし、興奮した子ども達は外で踊りだしている。

そんな声を壁越しに聞き、ガラス越しに眺めながらパパさん3人でゆっくりと酒を飲む。

会場にいたら子ども達に追われてろくに話もできなかったと思うと、こうして適度に子ども達を感じながら楽しく飲めるなんてこの上ない贅沢である。

つくづく保育園仲間には恵まれている。

それぞれが明らかに仕事できそうなパパさん、ママさん達ばかりなので深入りしすぎない適度な距離感が素晴らしい。

それに私にとっては年齢も職業もバラバラなパパ友たちがいなかったら、ワークライフバランスの両立に悩んで絶対にどこかでパンクしていたと思う。

今や一番気軽に、そして一番楽しく飲めるコミュニティである。

この幸福な関係性がナツオの卒園後も続きますようにと密かにお願いした七夕の夜であった。