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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

学生プロレスこそが人生の全てである。

今年も闘魂あふれる季節がやってきた。

既に3回目の観戦となる学生プロレス東洋大学学園祭。

そもそもは育休中にお出かけできるところがないかを調べて知ったこの企画。

もともとプロレス好きなので今となっては毎年楽しみでしかたない。

ヤングライオンの成長を見守っているかのような心境である。

そして今年もしっかりと楽しませてもらった。

なんだろう。

この高揚感。

ドロップキックも美しくはないし、

大技といえばボディスラムくらい。

それでも見る者を惹きつける力がある。

相手の攻撃を受けて、受けて、受けきる。

プロレスの原点がここにはある。

これぞ受けの美学。

昨年までは会場の雰囲気やレスラーの大声にすぐ泣きだしていたナツオ。

今年は成長したところを見せてくれた。

お菓子をぼりぼり食べながらのプロレス観戦。

記念撮影時はいつもリングで大泣きしていたが、

今年はベルトを抱えだすほどの大物っぷりを発揮。

プロレスは最強ではないかもしれない、

でも最高であることは間違いない。

直木賞作家の西加奈子だって言っているじゃないか、

「プロレスからむちゃくちゃ勇気をいただいてます。」と。

若林との対談では、

「真剣にやるから格好よくない? たまに「これ、おもしろくないでしょ?」って感じで笑いを取る人おるやん。

たぶん照れがあるからなんだろうけど。でも本間(朋晃)はさ、全力でさ、格好悪いかもしれへんけど、

思い切り「こけし」をダーン!って出してる。

私はそういうものにシビレるんだよ。

本気でやってる人からは伝わるから。

そのマインド大事だよね。

全力でやることを恥じなくなると、楽になれる。

プロレスを観てると、そう感じるの。」

とまで言い切るこの熱さ。

ナツオよ、お前もこのリングから熱いものを学びとって欲しい。