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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

ナツオと四十九日。

日曜日は大雨の中、祖父の四十九日。

まさに四十九日ぶりに親族が揃う。

葬儀の時はつかまり立ちがやっとのナツオ。

そんなナツオが歩き回っている様子を見て

親族一同びっくり。

こうして他者の目を介すると改めて成長を実感する。

四十九日は納骨ということで

まずは立派すぎる本堂で読経してもらう。

ザ・寺!と叫びたくなるお寺。

金ぴかで驚く。

京都の観光寺のような立派な部屋を大興奮で歩き回るナツオ。

ところどころに飾ってある立派な骨董品を倒さないかとヒヤヒヤ。

いざお経が始まると案の定ぐずりだすナツオ。

それでも退出することなく乗り切る。

そのまま外にでて納骨。

そしてこのタイミングでものすごい雨風。

どれくらいすごいかというと、

お線香への点火をガスバーナーでするくらい。

はじめて見たよ。

マッチでもライターでもないガスバーナーでの点火。

四十九日を迎えて少し落ち着いてきたが、

祖母からはまだまだ悲しさが溢れている。

そんな祖母を励ませるのはナツオだけ。

ちょっぴりメソメソしている祖母もナツオを見れば笑顔。

読経中、説法中、献杯の挨拶中と

それなりに大事な場面でも、

ナツオと目が合うと場の空気を読まずに話しかけている祖母。

住職に、挨拶しているおじさんに失礼では!

とまわりがハラハラしてしまう。

喪中だからお正月もなしかと思っていたが、

帰り際にはナツオのためにお節買って赤飯炊いて…と

楽しそうに話してくる。

まだまだお節は無理な気もするが素直に甘えよう。

祖父は賑やかな正月が好きだったし。

これからは祖父に代わって

ナツオがばあちゃんを笑わせていくよ。