図書館でふと手にした本。
「ママの世界はいつも戦争」
(杉浦由美子著)
を読了。
軽い気持ちで手に取ったが引き込まれてしまった。
自分なりに超要約すると、
・ママがなにやってもやらなくても、常に批判の対象となる
・ママの世界にはカースト制度が存在
・しかし忙しい世の中、暇な専業主婦はいない、忙しいからもめる暇もない
・戦略なきママタレは淘汰されるのみ、子育てアピールにも戦略が必要
戦争とタイトルにあるとおり、良いか悪いかは別にして何かと批判されるママさん。
しかし、その批判の対象はママさんではなく子育て論。
しかも答えのない世界であり、どっちの言い分もそれなりに正しいからややこしい。
つまり、対象がいつパパになってもおかしくない。
すでに、ママ、パパと分けること自体が時痔錯誤なのかも。
ただ、著者のスタンスが中立で、冷静に事例を挙げて分析しているのでこちらも落ち着いて読みすすめられる。
ママ論争があるということは、きっとパパ論争もあるわけで…。
ナツオの通う保育園のパパママの世界もこれからそうなっていくのだろうか。
いや、ノー天気な自分が気づいていないだけなのかもしれない。
いやいや、保育園に預けているくらいだからみんな忙しくてそんなことにかまっていられないはず。
うちの保育園の世界にかぎって、そんなことはないと信じよう。